しもみん農場について

広島県福山市にて2016年より有機農業をしています。

 

はじめは約60品目の野菜を栽培していましたが、本当に美味しい感動野菜をお届けするためには1つの野菜に集中することが必要だと考え、2019年より人参専門の農場となりました。

 

現在は8反ほどの畑で夏と冬に人参を作っています。

 

また、鶏と共に暮らすことにより、農場内での自然の循環を作っています。

人参のこだわり

人参は育て方によって味や香りが変わる繊細な野菜です。畑の状況によって緑肥や堆肥を使い、それを微生物が時間をかけて分解することで人参に適したフカフカな土ができます。

 

美味しい人参を収穫するための手間は惜しみません。

 

農薬を使用しないため、草が生えてしまったときは1本1本手で草取りをすることもあります。

また、ミネラル豊富な肥料を定期的に散布するなど、美味しい人参のためにできることは可能な限りすべて行います。

そうしてできた人参はとても甘く上品な香りがします。

 

収穫できるすべての人参が「恋人参」として販売されるわけではありません。

しもみん農場の定める厳しい基準をクリアした人参のみ「恋人参」として販売しています。

規格外の人参は石にぶつかってしまった、肥料やけしたなど理由があり規格外になります。

そうした規格外の人参は不健康に育ったため、味や栄養価が劣ります。

人参の栽培から収穫後の選別まで一貫して丁寧に行うことで質の高い人参をお届けしていきます。

人参ドレッシング

人参ドレッシングのアレンジレシピはこちら!!

鶏と共に暮らしています

農場では純国産鶏の岡崎おうはんを飼育しています。

 

●自然の循環を大切に

しもみん農場では、自然の循環を最も大切にしています。

農場でとれた新鮮な野菜を鶏が食べて、鶏が産んだ卵の殻や鶏の糞を肥料に

して、またそこから美味しい野菜が育ちます。

このような農場内での自然の循環をつくれるようにしています。

 

 

●飼育環境

鶏にとって、一番大切なのは何といってもきれいな空気。

自然豊かな山の中で、鶏たちはのびのびと暮らしています。

鶏舎にはもみ殻が敷き詰められ、広々としています。

野草も自然と生えてくるので、鶏たちは自由に食べることができます。

土をつついたり、ミミズを探したり走り回ったりと、なるべく自然に近い環境を心がけています。

本能のままに鶏が走り回ったり、農場の野菜や野草を食べたりすることで、抗生物質や添加物、着色料などを使わずに健康で丈夫な体をつくっています。

 

 

●餌について

餌は国産米、小麦、米ぬか、おから、牡蠣殻、魚のあらなど、遺伝子組み換えでないものを使った飼料を与えています。

飼料は毎日配合していて鶏の様子を観察し、少しづつ配合を変えています。

また、農場でとれた新鮮な野菜や野草を食べているので元気いっぱいです。